1854年(嘉永7年)、日米和親条約の締結によりペリー艦隊率いる米国海軍が来航、下田(日本)の開国の歴史が始まりました。吉田松陰や勝海舟が訪れ、また、「唐人お吉」が暮らしたこともある伊豆半島の最南端・伊豆下田。その歴史情緒が漂う下田にて、11月14日、15日、首都圏にある大学経営学部のゼミを開催し、弊社がコーディネートをいたしました。
この下田東急ホテル様は、静岡県でもSDGsの最先端の取り組みをされています。地産地消の取り組み、ビーチクリーン活動、エコウォークなど、従業員と地域との連携により、実践活動を継続的に開催されています。
コロナで外出しずらかったハンディを乗り越えた学生さん達でしたが、ホテルの従業員のご支援により、みなさん社会課題や企業の課題など学んで頂きました。
また、下田で有名な、了仙寺(条約が締結された場所)で、住職さんの“おもしろすぎる″講話も聴くことができました。日本は本当は“鎖国”はしていなかった・・・江戸幕府の粘り強い交渉力、当時の偉人たちの話で盛り上がりました。
江戸末期の風景がそのまま残っている
ホテル客室から相模湾を眺める
下田漁港近くの金目亭さんで豪華なお魚料理を堪能
学生さん達は、これから、新たな時代を作っていくためのヒントを得てくれたなら嬉しい限りです。